諸岡忠教　もろおかただのり（1930年生まれ） 長崎市出身。国立音楽大学卒業。石井歓、島岡譲各氏に師事。全日本リコーダー教育研究会名誉会員。東京リコーダー教育研究会参与。リコーダー教育研究会の発足者の一人でもある。
昭和36年から公立中学校でリコーダー指導の実践に着手。昭和53年度全日本音楽教育研究会東京大会中学部会に、東京都代表として公開授業を担当し、絶賛を受ける。
著書には「中学校に於けるリコーダー指導理論」「リコーダー四重奏曲集『朝のプロムナード』」音楽之友社。「クラブ活動の為のリコーダー重奏曲集」「リコーダーの花束（基礎編、応用編）」全音楽譜出版社がある。
作品は全日本リコーダーコンテストでは数多く演奏され、それらは常に上位入賞を果たしている。演奏された曲の作曲者としては、最多記録を持つ。
また「朝のプロムナード」の中の「4本のリコーダーの為の2つの小品第2番」は世界屈指のアンサンブルチーム「フランダース・リコーダークヮルテット」（ベルギー）の公演で初演された。